聖杯戦争八日目、2月7日の午後からプレイしていきます。前回はこちら。
午前はセイバーと剣の稽古をして、お昼ご飯の買い出しに行ってイリヤに会うという流れでした。
前回の展開と同様に、今回も「関係構築の回」というか、お互いの絆や理解を深め合うパートです。
様々な媒体でネタバレ把握済みの人間による、Fate/stay night初プレイ記です。
このゲームのアニメ版や、型月の他作品の展開を絡めながらの考察、率直な感想を書き綴っていきます。
以下、stay night・FGO・その他型月作品のネタバレ注意!
「アニメは見たけど原作ゲームは未プレイ」という方や、「FGOから入ってリマスター版が気になっている」という方の参考になれば、あるいは、原作プレイ済みの方の考察の足しになれば幸いです。
一成のお見舞い
お昼ご飯を食べた後もずっとセイバーと稽古をしていると、夕方に来訪者を告げるチャイムの音がします。
敵かもしれないけどご近所さんかもしれないし、ということでセイバーを伴って応答。来訪者は、学校を休んだ士郎をお見舞いに来た一成でした。
紙袋いっぱいのリンゴを手土産に持ってきてくれています。おお……リンゴ高いのに紙袋いっぱいだと……!?
そして、ここで一成とセイバーは初対面。当然「この人誰?」と訝しまれます。
一成って生徒会長だし社交的な性格なのかと思いきや、割と人見知りなのだそう。上手く話せなくなるとかではなくて、態度が冷たくなるタイプの人見知りみたいです。
どうしたものかと思う士郎ですが、セイバーは意外としれっと嘘が付ける性質だったので「士郎の遠い親戚で、切嗣の縁を頼りに観光に来た」と説明をし、一成の方もすんなり納得します。
一成曰く、「素性は知らぬが、あの子の霊気は澄んでいたからな。悪い人間の筈がない」とのこと。オーラとか、波動的なもの? でセイバーの善性を判断したらしいです。さすが寺の息子。
そういう訳で一成はセイバーを警戒しなかったし、むしろ気を許している様子です。
それに対する士郎。


こ、このポンコツ……!
セイバー結構笑ってると思うけどなあ。「サルでも分かる必殺剣。」の選択肢で笑顔で怒られたのは抜きにしても、笑顔差分は結構あったはず。あったよね?
うーん、そういう笑顔に目がいかないほど、通常は常に張り詰めた空気でいるんでしょうか。それとも、士郎がセイバーを意識しすぎてまともに顔を見られないとかですかね。
確かに、アサシン戦での意見の食い違いや女性扱いでの諍いを考えると、笑顔の印象が薄いのは無理もない……のか?
混乱する士郎を見て色々察した一成は、「やれやれ精進しろ」みたいなことを言って帰っていきました。精神年齢が高い。
セイバーとライオンのぬいぐるみ
一成が帰った後、今日が当番の士郎は夕食の準備に取り掛かります。
そんな士郎を眺めながら、帰宅した藤ねえがお見舞いのリンゴをぱくついています。一人一日三個がノルマらしいです。どれだけいっぱいのリンゴをくれたんだ一成。
アップルパイとか作って! と要望を出す藤ねえに対して、ここで選択肢が。ええっ、ここで選択肢?

しかも話の展開がどうなるのかが全然読めない。この選択肢からバッドエンドはまずないでしょうが、何か大切なフラグ立ての選択肢なのか? と戦々恐々、しばし悩みました。
結局のところ、一番上の選択肢「藤ねえ、おみやげは?」を選択。そういえば今朝出勤する時におみやげがどーたら言っていたのが気になったからです。あれ伏線だったんですね。
「おみやげ? やっべ、忘れた!」と言われる可能性も考えていましたが、藤ねえはちゃんとおみやげを持って帰っていました。さすがに藤ねえをなめすぎてました。ごめん藤ねえ。
おみやげは様々なクレーンゲームの景品、各種ぬいぐるみがわんさと卓上に並べられます。……取りすぎて家に置き場のないぬいぐるみたちを押し付けてない? 勘繰りすぎ?
案の定、士郎の反応は良くありません。まあ男子高校生が山ほどのぬいぐるみ貰ってもなあ、って感じなので、この反応はしょうがないでしょう。
しかしそんな折、通りかかったセイバーが一つのぬいぐるみに興味を示します。

お、お前は! 星3礼装の「ライオンのぬいぐるみ」!!
こ、こんな選択肢で登場するアイテムだったんですね!? これは割と重要なイベントなのでは?
パイを作らされることを危惧して部屋に引っ込んでたら、このイベントをスキップしてしまったということでしょうか。あ、あぶねー。
セイバーって、「生き様とか魂のあり方的なものが獅子を彷彿とさせるから」とかじゃなくて、本当にライオンと縁があったんですね。
ライオンの仔を一か月だけ預かったことがあって、よく懐いてくれていたとのこと。だからライオンのぬいぐるみに惹かれたらしいです。
そしてセイバーの思い出話を聞くうちに、士郎の脳内にひらめく映像が。

あらかわいい。
これは、マスターとサーヴァントのパスを通して、セイバーの過去の記憶を垣間見た、ということでしょうか。
「マスターはサーヴァントの生前の記憶を夢で見ることがある」というのと同じ原理かな? 起きてる時にもそういうことがあるんですね。
ただの目眩だと思いながらも、それを振り払えない士郎。
ただの少女のように笑うセイバーが心に残ります。びっくりするくらい大切なイベントですよねこれ。
こんな、藤ねえにおみやげを催促するかしないかの何気ない選択肢がこんな大事なイベントに繋がるなんて……。
ここで取り逃しても後々回収できるイベントかもしれませんが、それにしたって罠すぎました。
慎二から凛への感情
ぬいぐるみイベント後は普通に時間が進み、夕食時になります。
凛が帰ってこないので心配した士郎が迎えに行こうとしますが、それに合わせたようなタイミングで凛が不機嫌そうに帰宅。
曰く、慎二が勧誘してきてムカついたから殴ってきたとのこと。

雄々しい。
それにしても慎二、士郎に勧誘かけてきておいて叶わぬとみるや凛にちょっかいかけたんですか。それはちょっと節操なしだしマイナス印象でも致し方ない。
士郎に対しては凛を倒そうと誘ってきたのに、その凛に協力を持ち掛けるなんてかなり支離滅裂な行動に見えますが、慎二的には一貫した目的があるんでしょうか。
てっきり「凛が気に食わないからねじ伏せたい、袖にしたことを後悔させてやる」みたいな感情だと思っていたんですが、純粋な憧憬の感情もあるように士郎は分析しています。
没落した魔術師家系の自分と比べて、遠坂はちゃんとした魔術師だから憧れの念があるのだろう、とのこと。
観察眼が異様に鋭い士郎がそう言うならそうなんでしょうか……?
完全にトロフィー扱いというか、「学校一の美少女を侍らせる僕スゴイ!」をやりたくて凛を狙っているのだと思ってました。
純粋な好意があったのだと考えると、一年の時に告白して振られ、しかも歯牙にもかけられていなかったのは少しかわいそうかなという気がしないでもないです。性格に難がありすぎるし、やっていることを鑑みると肯定はできませんが……。
まとめ
そんなこんなで、一日は終わりに差し掛かります。
戦局が大きく動くようなことはありませんでしたが、今回は特に、セイバーの意外な一面が見える重要イベントが印象的でした。
このイベントがあるかないかでエンドが分岐するんじゃないかなと睨んでいます。セイバーを「騎士」ではなく、一人の少女にするためのフラグを着々と立てていっている感じです。
この後は2月6日と同じく凛の魔術講座、もとい訓練があるのですが、やっぱり重要そうなことしか言っていなかったのでこれも分割して別個に投稿します。



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