聖杯戦争八日目、2月7日の夕食後からプレイしていきます。前回はこちら。
昨日に引き続き、凛に魔術について教えてもらいに行きますが、今回も重要なことばかり言っていたので記事を分けました。
大きく分けるとこんな感じです。
- 魔術師と普通の人間の違い
- 魔術回路の構築とスイッチ
- 投影魔術への言及
- 衛宮士郎の特性、戦い方
ここまできてやっと、魔術回路のスイッチを切り替えられるようになります。いよいよ戦う準備が整ってきましたね。
様々な媒体でネタバレ把握済みの人間による、Fate/stay night初プレイ記です。
このゲームのアニメ版や、型月の他作品の展開を絡めながらの考察、率直な感想を書き綴っていきます。
以下、stay night・FGO・その他型月作品のネタバレ注意!
「アニメは見たけど原作ゲームは未プレイ」という方や、「FGOから入ってリマスター版が気になっている」という方の参考になれば、あるいは、原作プレイ済みの方の考察の足しになれば幸いです。
凛の荒療治
凛の部屋に行くと、さっそく「このランプを強化してみて」と課題を出されます。しかし士郎の強化の成功率は実にれーてんいちパーセント、案の定うまくいきません。
うまくいかない様子……というか士郎の魔術の使い方を見て、凛は呆れかえります。
「こんな基本的な問題を抱えたまま鍛錬してきたアンタにも呆れているし、間違いをたださなかったアンタの師には殺意さえ覚えるわ。」とのこと。
いやいや切嗣の悪口は止めてくれよ……と抗議する士郎ですが、「弟子の間違いをただすのが師匠の仕事」と言われたら反論はできません。正論。


そしてぷんすか怒りながら凛が出したのは赤いドロップ。言われるがまま飲んだ士郎ですが、それは何と宝石でした。
先に説明しろー!
飲んだ直後から、「魔術回路を起動するのに失敗した時の反発」のような発熱に苛まれます。
凛曰く、「間違った魔術鍛錬のせいで士郎の魔術回路のスイッチは休眠状態、だから無理やりスイッチON状態にする」らしいです。本当に先に説明しろ。
魔術師と人間の違い

魔術師と人間の違いは、「魔術回路のオンオフを切り替えられるスイッチがあるかないか」とのことです。
このスイッチが士郎にはあって、慎二にはないんですね。
凛の説明や、これまでの話の描写を見るに、「魔術師の家系だからスイッチがある」というわけではないみたいです。一般家庭出身の士郎にスイッチがあって、魔術師の家系の慎二にはスイッチが無いんですから。
もしくは、実は士郎も魔術師の家系だったのかもしれませんが……もしそうだとしても、土地の管理者である遠坂が把握していないということははぐれ魔術師か、何代も前に没落していたか。
士郎の出自については全くの謎だったと思いますが、どこか私の知らない媒体で答え合わせされてたりするのでしょうか?

私の疑問はともかく、淡々とした凛の説明は続きます。
士郎がいかに危険な鍛錬をしていたのかが判明するシーンです。
一度魔術回路を作ったら後はスイッチを切り替えるだけでいいのに、命を危険に晒しながら毎日魔術回路を一から作り直していたと。
何年も何年も死ぬ思いで努力してきたのに、「それは全部無駄です」なんて言われたら……。徒労感が酷そうです。
アプリ開発などに落とし込むと、一つのプロジェクトを作るのに開発環境を毎日構築しなおすみたいなものでしょうか? Dockerのコンテナを無駄に構築しなおすような。
ところであの、士郎は体の不調で立ってるのもやっとらしいですが、そんな今にも倒れそうな人間相手に長々と解説を? せめて座らせてあげて。


それどころか、士郎が喋れるくらいの余裕があると見るや、そのまま「ランプに強化魔術をかける」訓練の再開を指示します。
スイッチの切り替え方が分からないと訴えても、「そのうち慣れる」とあっさり、そしてばっさり返答。
士郎の様子を見て「え、もう喋れるの!?」と驚いたということは、普通は喋れなくなるくらいの劇物を飲まされてたんですか? 事前説明なく?
これが……赤い悪魔か……。
投影魔術について

さらに今回の訓練にて、衛宮士郎の代名詞とも言える「投影」についての言及があります。
投影魔術とは、基本的には無から、一から十を全て自分の魔力で構成するもので、作り上げたものはすぐに消えてしまう。
ここは知っている部分です! 確か、投影魔術で生み出された物質は、この世界に本来存在しないものだから長時間維持するのが難しく、普通はすぐ消えてしまうんですよね。
だからいつまでもこの世に残り続ける士郎の投影品は異質も異質、魔術協会に見つかったら一発で封印指定くらうようなとんでも魔術だったはずです。
主要人物に関する重要な伏線がどんどん出てきて、いよいよ物語が動き出してくる感じがします。
アーチャーのアドバイス
その後も訓練は続きましたが、士郎が課題用のランプ三十個を全部壊してしまったことで今夜はお開きとなりました。
努力空しく、強化は一回も成功しなかったようです。魔術回路のスイッチがオンになったとはいえ、そんなに上手くはいかないのか。
凛の部屋を辞した後は、体の熱を冷ますためにも庭に出て、自主練として角材の強化を試してみます。が、それも失敗。
そんな中、近づいてくる足音が。

いや、本当に……思ったよりすごく丁寧に助言をしてくれますねアーチャーさん。
自分の黒歴史なんて見るのも嫌だろうに……。士郎の強化訓練が上手くいかなかったと落ち込む彼女のためにも、士郎にはちゃんと強くなってもらわないと困るということでしょうか。
「元から有るものに手を加える? それは高望みしすぎだ。そんな事ができるほど、おまえは器用ではあるまい」
「天才に凡人の悩みは判らない。凛は優等生すぎるから、落ちこぼれであるおまえの間違いに気がつかないのだ」
「おまえの戦いは精神の戦い、己との戦いであるべきだからだ」
「おまえのスキルでは、何をやってもサーヴァントには通じない」
「自身が勝てないのなら、勝てるモノを幻想しろ」
本当にすごく丁寧に助言してくれる!!!
しかも、未来の士郎(の可能性)であるアーチャーが学んできたことはそのまま士郎に適用できるので、士郎にもすごく響いている!
おおお、嫌っているはずの相手にもここまで世話を焼く精神性、辿ってきた人生と死後の役目を考えれば考えるほどしんどくなりますね……。
こういうの見ると、Fakeコラボで料理したり戦闘したりで活き活きしてるアーチャーに「良かったね……」と肩ポンしたくなります。何ポジションのつもりなんだ私は?
先日FGOのFakeコラボをクリアしました! リチャードとかジョンとかそこら辺の歴史はさっぱりですが、そんなの関係なしに心ゆくまで楽しめる良コラボでした!
推し(ギルガメッシュ)が要所要所で有能ムーブしてるし、親友と楽しそうに話してるしで感無量です!
キャスターの方のギルガメッシュは「エルキドゥと話す資格を失った」とか言ってませんでしたっけ。今は王じゃないからセーフ……? ずるくね? それは。
ストーリーに絡むキャラが多いのに、それぞれのキャラに納得いく活躍の場があり、なおかつそのキャラの印象を悪くするような場面が全くない、どころか、黒幕であるプレラーティ含め、どのキャラも好きになるような見事なストーリー運びでした!
よくあの数のキャラを扱いきれるなと感動しきりです。
シナリオライターの成田良悟さんは、群像劇に定評がある作家さんとのこと。いやあ、良いシナリオを読ませていただきありがとうございました……。
まとめ
アーチャーのアドバイスを胸に刻み、その日はそのまま終了しました。これで聖杯戦争八日目が終わりましたが、本当に大きな動きもなく平和なものです。
聖杯戦争って締め切り? というか、開催期間の定めってないのでしょうか? 派生作品であるFakeには開催期間があったと思いますが……。
聖杯戦争によってルールが異なるのは当然でしょうし、冬木の聖杯は聖杯戦争のオリジナルですから、こういうまったり進行でも問題ないのかもしれないですね。
ただ、次の日からはさすがにもっと事態が動くと思うのですが、さて、どうなることやら。


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