【switch】Fate/stay night初プレイ記|VSバーサーカー陣営⑥・開戦準備

Fate/stay night感想記事その24 ゲーム
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魔術回路の移植が成功し、セイバーが消滅寸前の状態から脱したところからです。前回はこちら。

時系列を整理すると、認識違いがなければおそらく以下の流れになっています。
※「聖杯戦争〇日目」については、プロローグ開始の日付からカウントしています。

聖杯戦争時系列 ※クリックorタップで表示します。

1/31(木):プロローグ。世界観説明、人物紹介が続く。(聖杯戦争一日目)

2/1(金):深夜1時に凛がアーチャーを召喚。士郎はバイトなどをして過ごす(聖杯戦争二日目)

2/2(土):登校→慎二に弓道部の雑用を押し付けられる→アーチャーVSランサー目撃→口封じに殺される→凛に助けられる(聖杯戦争三日目)

2/3(日):日付が変わった頃に家に帰り着く→ランサー再来→セイバー召喚→教会でルール説明を受ける→教会からの帰り道でイリヤに襲われる→重傷を負いながらも衛宮邸に帰還、アーチャー陣営と同盟(聖杯戦争四日目)

2/4(月):凛の下宿を説明→登校、結界について情報共有→家に帰ってセイバー紹介(聖杯戦争五日目)

2/5(火):登校、結界の基点調査→慎二のマスターバレ、同盟交渉→交渉決裂して帰宅→慎二から得た情報を共有→柳洞寺に乗り込むかどうかでセイバーと対立(聖杯戦争六日目)

2/6(水):深夜、セイバーが単独で柳洞寺を襲撃→VSアサシン→引き分けて帰宅→士郎を鍛える流れに→夜が明けてから、学校を休んでセイバーと稽古→買い出し中にイリヤに会う→夕食時、脱衣所でタオル一枚のセイバーとエンカウント→凛の魔術講座→アーチャーとの初対面(聖杯戦争七日目)

2/7(木):学校を休んでセイバーと稽古→昼の買い出しでイリヤに会う→午後もセイバーと稽古→帰宅した藤ねえにぬいぐるみを貰う→ライオンのぬいぐるみに興味を示すセイバー→夕食後、凛に魔術回路のスイッチを開いてもらう→アーチャーのアドバイス(聖杯戦争八日目)

2/8(金):十年前の夢→セイバーと稽古→凛の魔術訓練→投影魔術の伏線イベント→慎二からの電話→誘いに乗り学校へ→結界発動→慎二と決裂→ライダーに殺されかける→セイバー召喚・形勢逆転→ライダー陣営撤退→衛宮邸帰還→セイバーとの絆が深まる(聖杯戦争九日目)

2/9(土):結界に包まれた学校の夢→対ライダー陣営の作戦会議→新都を捜索→公園で休憩・奇妙な夢→士郎の身の上話を共有・セイバーの忠告→捜索再開→ライダーとの戦闘開始→屋上におびき出される→絶体絶命のピンチ→セイバー真名解放→ライダー撃破・セイバー昏倒→衛宮邸帰還→セイバーを生かすための相談→葛藤(聖杯戦争十日目)

2/10(日):セイバーの過去の夢→アーチャーの助言→公園でイリヤに会う→拉致される(聖杯戦争十一日目)

2/11(月):アインツベルン城で目覚める→イリヤに使い魔になれと迫られる→拒否→セイバーたちを殺すとイリヤが出ていく→助けに来たセイバーたちと合流・脱出を図る→玄関でイリヤに見つかる→アーチャーを足止めに残して逃げる→逃げ切れないと判断→迎え撃つために森の廃墟に逃げ込む→パスを繋ぎなおすための準備をする→魔術回路移植→今ここ(聖杯戦争十二日目)

アーチャーの凄すぎる戦果、そして、そんなアーチャーを下したバーサーカーを倒すための作戦を練る三人。

そんな彼らがいよいよ激突する……その直前まで書いていきます。

様々な媒体でネタバレ把握済みの人間による、Fate/stay night初プレイ記です。
このゲームのアニメ版や、型月の他作品の展開を絡めながらの考察、率直な感想を書き綴っていきます。

以下、stay night・FGO・その他型月作品のネタバレ注意!

「アニメは見たけど原作ゲームは未プレイ」という方や、「FGOから入ってリマスター版が気になっている」という方の参考になれば、あるいは、原作プレイ済みの方の考察の足しになれば幸いです。

アーチャーの戦果

魔術回路の移植が成功し、セイバーが回復した……という展開の後に、「一方そのころ」の描写が挟まります。

アーチャーの退去が確定した描写
出典:TYPE-MOON

「殺し尽くし、殲滅しあった彼らの戦いは、赤い騎士の消滅で幕を閉じたのだ。」

アインツベルン城に残ったアーチャーについてなのですが、場面が切り替わって一発目の文章がこれです。分かっていたことですが、突き付けられると苦い気持ちになりますね。

バーサーカー相手に大健闘したアーチャーの描写
出典:TYPE-MOON

しかしその戦果が凄まじい。

まず、バーサーカー相手に半刻粘ったこと。

一刻が約二時間ほどらしいので、半刻は約一時間ほどです。
※調べてみても結構解釈に幅があるので、ふわっと「この程度の時間なんだな」と思っていただければ幸いです。

そして、バーサーカーを六回殺したこと。

この辺りはアーチャーの強さ議論でよく論拠として示されるところなので、ぼんやりとですが知識がありました。

しかし実際プレイして全体の描写を読んでみると、改めてその凄まじさが際立ちます。

そもそもバーサーカーの宝具がずるすぎるんですよね。

  • 超一流(Aランク以上)の攻撃じゃないと傷つかない
  • 一度受けた攻撃には耐性を得る
  • 十二回殺さないと倒せない
  • 何回か命を削れたとしても、一定時間経つとストックが回復する

そして本人が規格外に強いという。クソゲーです。

そんな相手に約一時間粘って、尚且つ命のストックを半分削りきるって。神話じゃん。

しかもその意外な結果にイリヤが呆然としてしまい、ずいぶん長くその惨状を見つめていたとのこと。結果として二時間もの足止めに成功しています。

「―――信じられない。なんだったのよ、アイツ」

あなたの弟さんなんですよね……。

そういえばどこ情報かは忘れたんですけど、アーチャーは決してイリヤを狙うことはなかったんでしたっけ。

そりゃあ、どんなに生き残る確率が上がるとしても、姉を狙うのは無理でしょうね。

そもそもこの時点でアーチャーの記憶ってどれだけ思い出せていたのか……。むしろ「記憶がない」という自己申告が嘘で、本当は全部覚えていたんでしたっけ? 本当に忘れてたんでしたっけ?

なんにせよアーチャーは消滅し、バーサーカーの命はあと半分残っています。

バーサーカー的には「全てを元に戻すには三日を要する。全快まで待った方がいい」という感じだったみたいですが、彼の主であるイリヤが追撃を指示するのであればそれに従う他ありません。

士郎たちとしても、アーチャーが命を半分削った今が絶好の好機でしょう。ここを逃したらストック回復されて詰んでたと思います。

イリヤの戦闘経験の浅さとバーサーカーに対する無類の信頼が、結果的に士郎たちにプラスに働いた形です。

バーサーカー打倒の作戦会議

セイバーと密着した時のことを思い出す士郎
出典:TYPE-MOON

視点が戻って士郎たちへ。

「着替えなどの準備がある」と追い出された士郎は、廃墟の壁に背中を預けてぼんやりしています。

魔術回路の移植の時のセイバーとのあれこれを思い出し、悶々としている様子です。いつバーサーカーに追いつかれるとも知れないのに呑気か。

そういう雑念……煩悩……を振り払い、自分に出来ることをしようと近場の木の枝をもぎ取ったところで凛から呼ばれます。作戦会議開始です。

バーサーカー撃破のための作戦を練る三人
出典:TYPE-MOON

「奇襲、反撃させずに一撃で首を落とす」

言うは易く行うは難し、の典型例みたいな……。

まずは士郎とセイバーをバーサーカーにぶつけ、セイバーが隙を作ったところで隠れていた凛が仕留める、という作戦を立てます。

しかし、セイバーが回復したとしても戦力としてはまだ劣勢。ぶっつけ本番というか、「なんとかなれー!」的要素が大きい作戦です。

まとめるとこんな感じ。

Q
セイバーの状態は?
A

通常戦闘は問題ないが、宝具を打っても威力は足りないし魔力不足で消滅する。

Q
セイバーが戦う間、士郎はどうする?
A

セイバーの背後に控えて後方支援をする。

Q
士郎が後方支援なんてそんな無茶な。
A

やるしかない。方法は自分で考えて。

Q
凛が奇襲をかけたとして、バーサーカーを倒せる威力の魔術を撃てるのか?
A

即座に大魔術を放てる宝石が現状九つあるので、それを二つ三つ叩き込む。

Q
命がかかってるのに宝石二つ三つってけち臭くない?
A

わかったわよ。半分使えばいいんでしょ、使えば!

士郎の後方支援については完全に丸投げで「そんな無茶な」って感じでしたが、そこも割とあっさり解決しました。

木の枝から弓を作る士郎
出典:TYPE-MOON

外に追い出された時に折り取った木の枝から、アーチャーの弓を真似た武器を精製します。なんか元が木の枝とは思えないくらい金属っぽいんですが?

等価交換とか質量保存とか、そういう法則をさ……丸無視っていうかさ……。

「基本骨子を解明し変更する。構成材質を解明し補強する。」ということなので、おそらくアーチャーが宝具を改造するのと同じ理屈で木の枝を改造したのだと思いますが(カラドボルグIIとか)、凛の反応を見るにとんでもないことをあっさりやってのけたんでしょうね。

セイバーとの好感度イベント

話がまとまって、バーサーカーを迎え撃つのに最適なフィールドを探すため、廃墟を後にします。

そんな時に、選択肢が発生します。

セイバーに話しかけるか、凛に話しかけるかの選択肢
出典:TYPE-MOON

こ、これはあからさまな好感度上昇イベント……!

ということで、割と迷うことなく「セイバーが気にかかる。」の選択肢を選びます。今はセイバールートなのでね。最初はね。

セイバーに話しかけ、宝具を使ったら消えてしまうというのであれば、どんな状況でも宝具を使わないでほしいと頼みます。

それに対してセイバーは「今の状態で宝具を打ってもバーサーカーを倒せるとは思えないし、消えてしまえば聖杯を手に入れられないので、宝具を使うつもりはない」と応じます。

ははーん、さてはフラグだな?

そして凛を追いかけて廃墟を出ようとしたセイバーですが、瓦礫につまずいたのか体勢を崩してしまいました。

そんなセイバーの手を引いて支える士郎。ベタな……。

手が触れて、赤面するセイバーと士郎
出典:TYPE-MOON

短いけれど濃いこの数日間の間で、セイバーの方も士郎をめちゃくちゃ意識するようになっています。それに釣られてドギマギする士郎。

気まずい雰囲気、初々しい二人……。というイベントでしたが、何度も言いますがいつバーサーカーに追いつかれるか分からない切迫した状態なんですよね。余裕か?

バーサーカー陣営と対面

廃墟を出て、最適な戦闘フィールドを探す三人。

ここがいいんじゃない? いや開けすぎてて退路の確保が出来ない……。など話し合いながら森を探索しますが、いい場所を見つけられないまま、ついに追いつかれてしまいます。

ふふ、見ーつけた。
出典:TYPE-MOON

怖っ、ホラゲかよ。

という演出でイリヤの声が響き渡り、猛烈なスピードで迫りくる気配に焦る凛。「ここじゃ広すぎて士郎も間合いに入る」と士郎の心配をしてくれます。

対する士郎とセイバーは覚悟を決め、この場で迎え撃つことを決めます。

少し渋った凛でしたが、どっちにしろ場所を移動する時間はないと切り替えて森の中に隠れていきました。

そうして、霧の中から現れたバーサーカー陣営と対峙します。

霧の中から現れるバーサーカー陣営
出典:TYPE-MOON

まとめ

いよいよ決着の時―――!

というところで区切ります。戦闘シーンまで入れたら二万字くらい行きそうなので。

アーチャーが大健闘してくれたおかげで士郎側にも勝機があります。後は私が選択肢をミスらなければ士郎たちの勝利です。

アーチャーの活躍を凛にも知ってほしいですが、勝負がついた後にイリヤが教えてくれたりしないかな。こう、どうにかしてアーチャーの功績を伝えたい。そして凛に誇ってほしい。

さて、次回「激闘! バーサーカー」。バーサーカー陣営との戦いは次回で決着がつきます。

2月10日の朝方にイリヤに拉致されてからここまで、「セーブしますか?」の小休止が挟まらないのでずいぶん長く感じましたが、そんな長かったパートの感想記事も次回で終わり、一息つく心地がしますね。

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