今回読んだのはこれ、「獲物を山で食べるための技術とレシピ サバイバル猟師飯」です。
- 電子書籍
少し調べたところ、紙の本として入手するハードルは高そうです。Amazonは4,000円以上したし、楽天は1万円以上だったり……。
入手が難しい方は図書館で探してみるのもありかもです。実際、私は図書館で借りました。
- 猟師の生活に興味がある方
- 野生動物の解体方法、料理方法を知りたい方
- ジビエ料理って実際どうなの? と気になっている方
- 好きな作品の解像度を上げたい方
- 創作の資料にしたい方
- 血が苦手な方
- グロテスクなものが苦手な方
※動物の解体方法が写真付きで紹介されているため
- ページの最後で文章が途切れている箇所があった(落丁?)
私は、「好きな作品の解像度を上げたいため」にこの本を手に取りました。
Dr.STONEという作品で、文明が滅亡した地球で裸スタートでサバイバル生活するんですけど、それがどれだけ過酷な事なのか……という掘り下げをしたかったのです。
鹿の解体方法なども載っていたので、「千空、これ一人で解体できたのか?(モヤシなのに……)」という視点で楽しく読みました。
サバイバルやジビエの知識が深まるのはもちろん、好きな作品の考察・資料としてもおすすめできる一冊だと思います。
それから、この本はかなりの飯テロ本です。お腹が空いている状態で見る本じゃないので注意が必要です。
本の内容|動物の生態、解体方法、レシピを詳しく解説
- ページ数:239p
- 推定読了時間:2時間~3時間


見開きのレイアウトはだいたい上図の感じです。
文字が3段になっているので文章量が多く見えますが、右ページはおおよそ写真だけなので、全体で見るとそう多いわけではありません。
構成としては、基本的に以下の3ステップです。
- 獲物の生態を解説
- 獲物の解体方法を解説
- 獲物の調理方法を解説
上記構成で進んでいき、最後の方で装備や焚火の起こし方などの解説が入ります。
「猟師」という生き方は私にとって未知の世界なので、物珍しさも手伝って、飽きずに読むことができました。
また、書かれていることは全部が著者の実体験なので、解説本というかエッセイを読んでいる感じです。
載っている料理が全部美味しそう&猟師でもなければ食べられなさそうなこともあって、「食べたい! でもどこで食べればいいんだよクソーッ」という気分にもなりましたね。
読んだ感想
好きな世界観の解像度が高まった(気がする)
そもそもの目的であった「好きな作品の解像度を上げたい」について、大変満足できる一冊でした。
レシピについては、Dr.STONEの世界は醤油も味噌も入手困難だろうから再現性ないなあって感じだったんですが、動物の解体方法や、骨・皮の活用方法、焚火の起こし方などの解説が役立ちました。
役立ったというか、「あれはこういうことだったのかな」の妄想の補強ができたというか。
著者もこんな読み方されるなんて想定外なんじゃないでしょうか。
広く浅く知識を得られる
熊、鹿、猪、鳥類、魚……など、山で獲れる動物について幅広く解説されています。
特に、鳥類については様々な種類が紹介されていて、読んでいて面白かったです。
- ヤマドリってそんなに美味しいのか……。
- 合鴨ってアヒルとマガモの掛け合わせで、正確には鴨じゃないんだ……。
など、鳥についての理解が深まりました。
特に驚いたのは、「頭隠して尻隠さず」のことわざの語源がキジだったことです。へえー!
キジは、隠れる時は頭を隠すけれど、尾羽が草むらから出てしまいバレバレなんだそうな。どんくさ……。
その他、山で獲れる木の実やキノコなども軽く触れられています。竹を使った蒸し焼き方法も興味深かったです。
まとめ
私は
「猟師になりたいから、猟師の世界をしりたい!」
というより、
「自分の知らない、未知の世界に触れたい!」
という目的で読み進めていました。
猟師になりたい人にとっては、以下の視点で読むのがいいんじゃないかと思います。
- 先輩猟師の生活に触れる
- 猟師になるというモチベーションを上げる
とりあえずヤマドリを食べてみたいです。どっかで食べられるところあるんですかね?


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