タイトルにもある通り、「要領がいい人が見えないところでやっている50のこと」という本を読んだので感想を書いていきます。
本書は、「仕事や日常生活をもっと効率よくしたい」「要領よく行動できるようになりたい」と考えている人向けの自己啓発書です。
まんまと題名に釣られた形です。要領良くなりたい。
- サクッと読みたい人
- 気分を盛り上げたい人
- 行動指針がほしい人
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本の構成について
この本は第1章から第7章まであり、章ごとにそれぞれ7~9個の小見出しがあります。
各小見出しはだいたい2、3ページなので、小見出しごとに区切って読むなら、かかる時間はせいぜい1~2分です。
このように、小見出しごとの内容が簡潔で区切り位置が明確なので、忙しい日常の合間でも、「この2、3ページだけ読もう!」みたいに気軽に読み進めることができます。
また、各章の内容を細かく分割することで、「文章が長すぎて読むのがめんどくさい」みたいな中だるみもなく、サクサクと読み進めることができます。
というかこの本自体さほど長くない200ページちょっとくらいの本なので、一気読みしても2~3時間くらいで読破できます。
- 話の内容が単純明快
- サクサク読めるページ配分
こんな感じで、飽きることなく読み進めることができる本でした。
本の内容について
タイトルにある通り、この本は「要領がいい人がやっていること」についてを、著者の体験や実際に行われた研究データを基に解説しています。
この本が全てというわけではありませんが、「要領がいい人」の一例を垣間見れるのは面白いものでした。
「へえ、こんな実験があるんだ」や、「この心理状態ってこんな名前が付いてるんだ」みたいに、新たな知見を得られたのも良かったです。単純接触効果とか。
特に印象に残ったテーマについて、いくつかご紹介します。
決断する回数を減らせ
人間は1日過ごすだけでもかなりの決断を行っていて、決断を行うごとに少しずつ疲弊していくので、決断回数を減らして脳の負担を軽減しよう、という内容です。
決断とは「朝ごはん何食べよう」とか、「今日の服装はどうしよう」とかですね。
こういう細かいことに脳のリソースを割いていたら、重要な決断をする時の妨げになってしまいます。
だから、日常の細かい選択はできるだけルーティンワーク化して1日の決断回数を減らせば、その分重要な決断のために脳のリソースを多く割けます。
たとえば、朝ごはんは毎日食パンとコーンスープにするとか、仕事に着ていく服はあらかじめ決めていた服を曜日ごとに着回すとか。
朝時間を有効活用する
「世の成功者は早起きが多い」ということで、何人かの成功者が紹介されています。やっぱり朝が一番調子いいよね! ということが再認識できた内容でした。
さすがに毎朝4時起きは……ちょっと……無理かな……って感じですが、やはりこんな風に実例を挙げられて「早起きってめっちゃいいよ!」って書かれてたら、「おお、それならもう少し早めに起きてみようかな」みたいな気になってきます。
「完璧」ではなく「完了」させる
BlenderでMMDモデル作ろうとして挫折したことがある。何度も。
ということでかなり身につまされたというか……心に刺さったというか……。
まあここでの内容は「時間は限られているのだから、100%完璧を目指すよりも仕事を完了させることに重きを置こうね」ということなんですが、読んだ時真っ先にblenderのことが思い浮かびました。
力の抜き方が下手というか、完璧を求めすぎて結局中途半端になってしまうんですよね。
そうならないように「とりあえず完了させる」というマインドは大切だよなと思いました。
Blender、また今度触ってみようかな。
得意を伸ばす勉強をする
要領が悪い人は、何でも自分でやろうとします。
ハイ…………。
子供の頃は「自分の得意分野を見つけるための勉強」をしていたけれど、大人になったらそんな広範囲を学ぶ時間なんてないから、「自分の得意を伸ばす勉強」に力を入れましょう、という内容です。
うまく役割分担をできるようになりましょう、ということですね。
でもまあ、そもそも「自分の得意が何なのか見極める」というのも案外難しいと思うんですけどね。
収納場所を決める
最近、バッグの中に入れたはずのスマホがなかなか見つからず、「すわ落としたか!?」とバッグの中身をひっくり返す事態となりました。スマホはバッグの奥の奥、ノートとファイルの間に挟まってました。
見つかったのは良かったですが、見つけ出すまでに数分も手間取りましたし、なくしたかと思うと肝が冷えました。
他にも、「ハサミどこにやったっけ」とか「このお店のポイントカードどこだっけ」とかをしょっちゅうやらかします。
こういうことに無駄なエネルギーを使わないように、利用するものの収納場所はしっかり決めておきましょう、という内容です。
いやハイ……おっしゃる通りで……。
まとめ
紹介した内容の他にも、「こうすればもっと生活が楽しくなりそう!」みたいなノウハウがたくさん紹介されていました。
それらを真似できるかどうかはともかく、「要領がいい人」の人生に触れた気になってなんとなく気分が上向くので、読後感はなかなか爽快でした。
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