今のIT業界ではクラウドの活用が当たり前になっています。
しかしクラウドについて、「これこれこういう技術だよ」と詳細に説明できるほどの知識が私にはない……。
ということで、クラウドの理解を深めるために、今回はこの本を読んでみました。
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以下の方におすすめです。
※本のカバーに書かれていたことを引用しています。
- ITテクノロジーの基本と仕組みを学びたい方
- はじめて業務につく新米エンジニアの方
- 転職や異動でIT関連の知識が必要になった方
- ITの基礎知識を学んでおきたい学生のみなさん
本の構成
Chapter1~Chapter8まであり、一つのチャプターにはそれぞれおよそ9セクションくらいあります。
※Chapter4だけ17セクションまであってちょっと長めです。
1セクションはだいたい2ページで、左ページが文字による解説、右ページが図やイラストで構成されています。
- クラウドの基本……クラウドとは何か?~使い方
- クラウドの全体像……クラウドにはどんなサービスがあるのか~障害対策など
- サーバーとネットワークの基本……仮想マシン、ファイアウォールやロードバランサー、オートスケーリングなどの解説
- さまざまなマネージドサービス……クラウドが提供するサービスについての解説
- クラウドの管理とセキュリティ……セキュリティの考え方や監査についてなど
- オンプレミスからの移行とクラウドネイティブ……クラウドネイティブの概念についての解説
- クラウドの導入と活用事例……クラウドの様々な活用方法について解説
- さらにクラウドを学ぶには……クラウド学習のためのロードマップ紹介
ストーリー仕立てで解説するのではなく、セクションタイトルに挙げた概念について淡々と解説していく感じなので、一冊を一気に読もうとしたら意識が飛びます。
実際私はぶっ通しで読もうとして途中でたびたび意識飛ばしてたので、200ページくらいの短めの本なのに3、4時間ほどかかりました。教科書読んでた気分です。
チャプターごとに日を分けて読むとか、スローペースで読み進める方が頭に残りやすくていいのかなと思います。
または、クラウドについての自己学習や業務で分からない概念が出てきた時に、索引から単語を引いて該当ページを読み込むとか。
クラウドについて理解は深まる? 一周した時点での感想
クラウドについて、何となーく分かったような気がする……! くらいな感じです。
おそらくは何度も読み返す前提の本なので、一周した時点ではぼんやりしたイメージが掴めるかな~くらい。
一周時点での印象は
- 物理サーバーを自社で用意・管理しなくていいので楽
- インフラ整備とかをクラウドの提供会社がやってくれるから楽
- 必要なサービスを必要な分だけ選択すればいいので楽
- プロジェクトに合わせてサーバーのスペック調整すればいいので楽
とにかく「クラウド便利! そりゃあ導入するよね!」という感じです。
色々な機能が分かれていて、好きな機能を選んで好きに組み立てていったり、不要になったら捨てて新しいものを組み立てたり、とにかく自由度が高いなと思いました。
「ビュッフェ形式のレストランで好きな料理だけお皿に盛れる」みたいな。
知らない単語がたくさん出てくるので、やっぱり一周では理解しきれませんが、クラウドのおおよそのイメージを掴むにはいい読書経験だったと思います。
まとめ
「教科書っぽくて一気読みには不向きだが、クラウドのイメージを掴む、反復して学習するにはいい本」だったと思います。
Chapter8では「クラウドについてどう学んでいけばいいか」も触れられているので、そこも参考になります。
自己学習や実務経験で知識が増えるたびに読み返して、「ああ、ここの解説はこういうことだったのか」という理解を深めるのに活用すると、達成感があって楽しいかもしれません。
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